- 2025.02.03
- Activities Report/活動報告書
1月22日【セミナーレポート】「留学生雇用をはじめる前に知るべき5つのこと」を開催しました!

~多様な人材が活躍する職場作りの取り組み~
1月22日、企業向けのセミナー「留学生雇用をはじめる前に知るべき5つのこと」を開催しました。
このセミナーでは、留学生を雇用する際の課題やその解決策について、株式会社幸建(KOKEN)様の実践事例を交えながら紹介しました。参加者には、留学生との対話を通じて、多文化共生を進めるための具体的なアプローチについて理解を深めていただきました。
セミナー前半|留学生雇用の「5つの重要ポイント」
セミナーでは、まず留学生雇用における5つの重要ポイントを共有しました:
1. 社会環境の変化と採用の現状
2. 在留資格変更の基本フロー
3. 日本語能力の適切な評価法
4. 留学生の就職活動における課題
5. 成功事例に学ぶ定着支援策

実践事例|株式会社幸建様の取り組み
さらに、株式会社幸建(KOKEN)の実際の取り組みが紹介されました。社員寮や資格取得のサポート、柔軟な勤怠管理など、実際に役立つ支援が留学生が長く働き続けるための大事なポイントだと感じました。
KOKEN様からの提言:
- 「採用後のフォローが定着の鍵」:
入社前研修で職場文化を解説し、メンター制度で日常的な相談をサポート。 - 「小さな気配りが信頼を築く」:
地域の医療機関や日本語教室の情報提供で、生活基盤を整える取り組みを実施。

セミナー後半|留学生×企業の本音座談会といいう新しいコンセプトを行いました!
留学生と企業が同じテーブルで本音トーク!
登壇留学生:
- コートジボワール出身・岐阜大学院
「自己PRと長所の違いが難しくて不安を感じました。実践的な業務内容の説明があると助かります」 - 中国出身・岐阜大学
「日本の履歴書の書き方に慣れるまで時間がかかりました。企業の文化を事前に知りたかったです」
セミナーの新しくかつ重要なチャレンジは、留学生と企業が直接意見交換できる座談会でした。これにより、企業は具体的な質問を投げかけ、リラックスした雰囲気の中で、しっかりとしたフィードバックを得ることができました。
参加者全員が互いに敬意を払い、真剣に耳を傾けることで、悩みや疑問を自由に共有できる場が生まれました。
このような意見交換は、留学生の採用や定着に関する細かなニュアンスを解決する上で非常に貴重なものとなりました。
参加企業様の声
- 「幸建様の資格取得支援の仕組みが参考になった
- コートジボワールと中国の留学生の率直な意見が採用プロセスの改善点に繋がった
- 宗教や文化への配慮事例が、自社の多様性推進のヒントに
次回のセミナーも6月に開催予定なので、ぜひ楽しみにしていてください!