- 2025.04.01
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2025年度 新入社員向け「入社前研修&OBOG会」開催
3月22日、4月入社予定の新入社員12名を対象に「入社前研修&OBOG会」を開催しました。学生から社会人への円滑な移行を支援するため、日本の職場文化の理解や実践スキルを勉強したほか、先輩社員(OBOG)との交流を行いました。本イベントは、参加者の皆さんが笑顔で社会人デビューできるよう、実際のノウハウと先輩のアドバイスを詰め込みました。

主な内容
- 日本の職場文化を学ぶ
はじめに、日本の企業風土の特徴を具体的な事例を交えて解説しました。時間厳守の重要性や敬語の適切な使用、会議室での席次ルールを伝え、参加者は熱心に耳を傾けました。OBOGからは「チーム全体の成果を意識し、自分の役割を果たすことが信頼につながる」とのアドバイスが共有され、残業や懇親会(飲み会)の文化的背景についても話しました。 - 社会人としての心構え
「責任感と主体性」をテーマに話しました。特に「相手からの指示を待つのではなく、『自分がどう貢献できるか』を常に考える姿勢が重要」とアドバイスしました。 - 実践スキルトレーニング
名刺交換と電話対応の練習を行いました。名刺交換は基本の交換方法を練習し、名刺入れや保管方法についても伝えました。電話対応のロールプレイでは、「お世話になっております」や「承知いたしました」といった決まったフレーズをはっきりと話す練習を行い、参加者からは「初日の不安がちょっと和らいだ」という声が寄せられました。 - 異文化理解のポイント
日本特有の「一を聞いて十を知る」文化への対応策を説明しました。合意形成のプロセスが長い場合でも、焦らずチームの意見を尊重することが信頼につながると先輩社員からアドバイスが提供されました。
交流イベント:笑いと学びの「究極の選択」ゲーム
後半は、アイスブレイクとして「究極の選択」クイズを実施しました。二択問題に挙手で回答し、少数派は罰ゲームとして早口言葉や初恋エピソードの披露に挑戦しました。会場は笑いと拍手に包まれ、新入社員同士の距離が一気に縮まりました。

まとめ
「入社前研修&OBOG会」は、新入社員が自信と仲間を育む場となりました。実践的なトレーニングと先輩社員との交流を通じ、4月からの活躍に向けた基盤が築かれたイベントとなりました。「最初から完璧を目指さず、質問する勇気を持つこと」「部署を超えた挨拶の積み重ねが、将来の協力関係を生むこと」を伝えイベントを締めくくりました。