10月28日名古屋外国語大学「多文化共生計画演習」の授業にてゲスト講師としてお招きいただき講演を行いました。

　大学生の皆さんに対し、留学生がどのような存在なのか、将来自分が働く会社に外国人社員がいたらどのようなフォローが必要かなどをお伝えいたしました。

　
　この授業を選考されている学生の方々の多くは、海外に興味を持っていたり、中には既に外国人のサポートを行っている方も参加をされていましたが、初めて知る内容も多々あったようで、皆さん積極的に質問、感想をしてくださりました。

　
　今回、グローバル愛知からは留学生が就活中に困っていることや入社してからの悩みなど会社に関わることを中心にお話しましたが、外国人の方が日本で生活する中で、サポートを必要とする場面は多岐にわたります。

　
　大切なことは、外国人の方を労働者として見るのではなく、日本に住む「生活者」であり、「共に働き、暮らす仲間」であるという意識を持つことです。これから外国人の方が日本に増えていく上で、学校、会社以外の場面でも外国人の方々と関わる機会も増えていくと思います。

　
　仕事だからサポートする。ではなく、困っている人がいたらサポートするというシンプルな優しさを若い大学生の皆さんに持ち続けて欲しいと思います。