8月2日（火）に開催された、愛知県東三河総局・豊橋商工会議所共催の中小企業向け留学生採用セミナーに登壇いたしました。当日は対面とリモート合わせ、50人が参加され講演に耳を傾けていただきました。

　はじめに当団体の代表理事・長﨑が登壇し、日本の社会課題と留学生の活用事例の紹介を行いました。外国人材の雇用に不安を抱く企業も多いですが、まず第一歩を踏み出す勇気が何より必要で、外国人・日本人という区切りを作るのではなく、誰もが働きやすい職場を作ることが定着に繋がると説明をしました。

　後半では事務局の橋詰より在留資格の説明と、文系留学生の活用事例の紹介を行いました。「外国人雇用」のイメージは人それぞれで、技能実習生や特定技能というイメージを持つ方もいれば、外国人材＝高学歴な人材のためハードルが高すぎるといったイメージを持つ方もいます。偏ったイメージを持つのではなく、まずは留学生が就労後どのような働き方ができるのかを知ることが大切なため、職種を掲げ説明をおこないました。

　今回講演をおこなった東三河地方は、留学生が在籍する大学が複数あり外国人の方が多く住んでいます。また企業数も多く、自然も豊かで留学生にとって、住みやすく魅力的な地域だと感じます。しかし、まだまだ留学生の雇用には消極的な企業も多いため、こういったセミナーをきっかけに留学生雇用に興味を持つ企業が増えることを期待しています。

　今後もグローバル愛知は、様々な地域に伺い留学生雇用について紹介をしていきたいと思います。