６月２６日（月）に茨木県の古河商工会議所の青年部の皆さん向けに、外国人雇用と異文化理解のセミナーを行いました。人材不足に悩んでいるのは、愛知県だけではありません。今回は遠く離れた茨木県から、研修旅行の一環として愛知県を選ばれ、研修テーマが「外国人雇用」ということでグローバル愛知を選んで頂きました。

　お話を伺うと、古河の地では外国人材を雇っている企業はまだ少なく、外国人との関わりがない方がほとんどという事でしたので、基本的な外国人雇用の流れや実際に外国人の方を雇っている企業の事例を紹介しました。後半は異文化理解について触れ、ただ人材不足だから雇用するという事ではなく、受け入れた際に日本人側が気を付けること、配慮が必要なことについても説明しました。

　古河商工会議所青年部の皆様は、とても真剣にセミナーを聞いてくださり、講演後も複数の質問があがりました。質問内容も具体的なものが多く、外国人雇用への興味の深さが伝わりました。

　最近グローバル愛知では「セミナーの中で異文化理解についても触れて欲しい」というお問い合わせを頂くことが増えて参りました。事務局にとって、このようなお問い合わせを頂くのはとても嬉しいことで、少しずつ企業様の外国人の受け入れに対する意識が変わりつつあるのではと感じています。

　グローバル愛知は遠方の企業様、団体からの依頼にも対応できますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。